ハワイの友人、Lance Jyoから紹介され、12月の来阪の際にプレゼントされたのがこのアルバム。デビューしていきなり昨年ハワイのグラミー賞こと『NA HOKU HANOHANO AWARDS』でCONTEMPORARY ALBUM OF THE YEARにノミネートされたシンデレラガール。それもそのはず、ハワイやラスベガスで名の知れたミュージシャンでり、2003年の『NA HOKU』の「Adult Contemporary Artist of the Year」にノミネートされたAugie Rayを父に持つ彼女、血統の良さはお墨付きです。またワイキキあたりのクラブで鍛えたヴォーカルは伊達じゃないです。
タイトルが示すような潔いピュアなアコースティック・サウンドと彼女の熱いヴォーカルが際立つプロダクション。その立役者が以前ここで紹介したKareo君、アコギ、ウクレレにコーラスと大活躍。
白眉はリードシングルと言える、Kaleo君との共作曲<Give Me Butterflies>
Kaleoのアコギのイントロに導かれTahiti嬢の艶やかで存在感のある歌声が絶妙なバランスを保ち、Kaleo君の優しいコーラスと相まって心地よい空間を形成。なんでしょうこの心地よさは!気が付けばこの曲にスタック、年末はこの曲を一体何度リピートしたことか、、、
Colbie Caillatの<Oxygen>、Kaleo君のアコギが際立つ<Love Song>、父であるAugie Rayと共演した<Uncle Kimo>とフラソング<Haleiwa Fula>、Alicia Keysの<No One>とAlanis Morrissetteの<Uninvited>はきっとライブでは定番曲。
<Over The Raibow>と<Contigo En La Distancia>ではAORファンに名の知れたBrian Kesslerがアコギで参加、花を添えています。
不毛のアイランド・コンテンポラリーシーンに突如現れたTahiti嬢、今後の活躍がもっとも期待される新星と言えそうです。
offricial site
http://www.myspace.com/tahitirey
1.Give Me Butterflies 2.Oxygen 3.Love Song 4.Uncle Kimo 5.Haleiwa Hula 6.No One 7.What Goes Around 8.Over the Rainbow 9.Contigo En la Distancia 10.Toxic 11.Uninvited |
[03/Jan/11]