Hot News/May/2000

長い間更新できなくてすいません。この半年間とにかく忙しく、精神的に参っていましてボビーのぺージを更新するのがやっとという実に情けない状態でした。誰も見ていないと思っていたこのページを訪問していただいている方から複数メールを頂戴しやっと重い腰をあげた次第です。
しかし、この半年間、これといったコンテンポラリーな新譜はリリースされておらず寂しい限りです。
今回はぎりぎりの線で合格のアルバムをご紹介!



日本初のAORレーベル「クール・サウンド」がこの夏からリリースする新シリーズ「クール・ハワイ」が遂に始動!
その第一弾はマウイの幻のシンガー・ソング・ライター、レイ・グーリアック!
渋谷ではウン万円もする代物が遂にCD化!
これはミレニアムな奇跡としか言いようがありません。6月25日発売の2タイトルにご注目ください。


誠にお恥ずかしい内容ですが、そのライナーを書かせていただきましたので、よかったら読んでやってください。


New Release

★はコンテンポラリー度を表示 ★が多いほど高い事を示しています。
あくまでも個人の主観です。


Crystal Coata/from Honolulu WAVE
Dream Machine(1999/CD/JAPAN)


コンテンポラリー度:★

美形のクリスタル・コスタのデビュー・アルバム。このアルバムはコンテンポラーなアルバムではありません。歌も上手いとは言い難いですが、なんか安らぐんです。ホノルルの波の音にのせたクリスタルな囁くような歌声が心潤してくれます。
コンテンポラリな内容を期待すると絶対外しますので、くれぐれもご注意ください。


B.B Shawn/No Boundaries
Flying Solo Music FSMCD002(1998)


コンテンポラリー度:★★

ハワイのジェームス・テイラーことB.B. Shawnの98年の作品。
歌いかたや歌声がジェームス・テイラーを彷彿とさせてくれます。コンテンポラリー度は低いですが、和み系のアルバムです。
ききどころは前述のJTのカバー曲となる@の<Angry Blues>、<I Will Not Lie For You>あたり。またC<I Will>はレノン&マッカトニーのあの名曲です。この曲ではマッカトニーそっくりの歌い方!かなり似ています。

マイ・フェイバリットはクリストファー・クロス的で哀愁的なアコースティック・ナンバー<The Oath>
その他の内容は半分がトラディショナル入ったハワイアンですので、覚悟して御買い求めください。
★ハワイアン上級者向けです。

Discover Contemporary Hawaiian Music

Island Storm/Island Love
LeokaneRecords (19**?)


コンテンポラリー度:★★

正体不明のこのアイランド・ストームなるローカル・バンド、、、リリース年月日、CDナンバーの表記無し、これって自主制作盤?アラモアナ・ビーチ(?)に落ちた稲妻が一際印象的なジャケットが気になって買い求めた1枚。James H.Manley,Ata Jr,Asifoa,Faiao Pua's Jr.,vincent L. Moe,Del Alipioの5人からなるグループだそうです。
@のレゲエっぽいアプローチを見せる曲やAの民族音楽的な部分はご愛敬です。本領発揮はピュアーなメロディに乗せたアイランドテイスト漂うCDHIあたり。


[16 /May/2000]