Hot News/May/2002


Hot News

今年の夏はクール・ハワイがおもしろいぞ! なんと[COOL HAWAII]は6〜9月の4ヶ月連続リリース!

クール・ハワイといえば「Islamd Mellow Hawaiian AOR Now & Then」が記憶に新しいところですが、今年のクールは一味違います。

まずは6月25日に、我が友人のランス・ジョーのユニットだったアット・セカンド・グランセのアルバムと、ランスのソロ・アルバムがリリースされます。

●Lance Joy/Dreamewalkin'
今年の第1弾は、ランス・ジョー(Lance Jyo)の名作「Dreaming」(1997年)を母体に、新曲、再録曲を加え新たに構成し直した「Dreamwalkin'」

●At Secand Glance/At Second Glance
ランス・ジョーとギャレン・タクシとのデュオ、アット・セカンド・グランスの「At Second Glance」にボーナス曲を加え、ジャケットも新たに作り直した新装版。


7月25日は、前述のコンピ盤の続編となる、パート2がリリース。
「Islamd Mellow Hawaiian AOR Now & Then Part-2」


●8月25日はリチャード・ナットの「Richard's Street」と「Won't Take No For An Answer」


[26/May/2002]

ブルー・ノート大阪に、あのコハラ登場!

・8/8(木)KOHALA/コハラ \6000 ※6/8(土)〜予約開始

ハワイ発のアコースティック・ギター・ユニット"KOHARA"どこまでも続く青空とターコイズ・ブルーの海に育まれ、ハワイ島に美しく伸びる海岸線Kohala Coastに吹く風のような心地よい音色。煩雑な生活を忘れて、ひととき暖かな優しい音色に身をゆだねて南の島へトリップして下さい。
6/19リリースの新譜『Back to Kohala』と共にに待望の初登場です!


[14/May/2002]




Dennis James Lee/Smile
(2001/CD Leapfrog LFCD-2001


ジャケットの美女が気になって思わずジャケ買いしてしまいました(笑)
クレジットもろくに見ないで購入、自宅に帰ってCDをかけてみると、ゆるいレゲエ調の男性ヴォーカルが流れてくるではありませんか?慌ててクレジットをよくみるとデニース・ジェイムス・リーってりっぱな男性の名前(爆)
「あちゃ〜」ってな感じでしたが、半分はコンテンポラリーなナンバーを収録。
お勧めは、クレイ・モーテンセンもカバーした<When I Hold You In My Heart>、リチャード・マークスの名バラード<Now & Forever>あたり。
スティーヴ・カーチィス・チャップマン作<I Will Be Here>のカバーにはちょっとビックリ!これってCCM?




Joe Kingston/On The Swing Shift
(April 12, 2001 Flying Mongoose Records PTP1724)

ちょうど1年前にリリースされたジョー・キングストンのアルバム。
コンテンポラリーでAOR的な音を期待してはいけません。ボビー・コールドウェルの「ブルー・コンディション」や「カム・レイン・カム・シャイン」あたりが好きな方にお勧めです。
<Beyond The Sea><That Old Devil Moon><The Way You Look Tonight>等をスウィンギーにカバー。でもあくまでもテイストはトロピカル。





Loyal Garner/Islamd Feelings

(2002 PCD 842)

ハワイのグラミー賞、Na Hoku Award for Female Vocalist of the Yearを受賞した実力派。また、ソロ活動とは別に近年、ノヘと共にLOCAL・DIVASを結成、数枚のアルバムをリリース。
伝え聞くとろ、昨年末他界されたそうです。その追悼の意味があるのかは不明ですが彼女の名盤がパラダイズ・プロダクションから嬉しいCD化です。シーウィンドからボブ・ウィルソン、キム・ハッチクロフトが参加。シーウインドを彷彿とさせるサウンドが心地良いです。
渋谷タワーで購入したのですが、売り場の解説は「ただのボーカル・アルバム」って紹介されていました。(笑)
ネットで検索したところThis item is no longer in printとなっていたのですが、いつリリースされたのでしょう?




Cheryl Kumie/Awaken The Dawn

(2002 Polydor UPCH-1149 JAPAN)

シェリル・クミエのデビュー・アルバムが日本でもリリースされました。左のジャケはアメリカ盤ですが、そこには久美江と漢字で書かれいることからわかるように日系です。アイドルっちくな顔だちからは想像もつかない力強いメッセージが込められたヴォーカルに驚かされます。歌詞の中に「God」が頻繁に登場するのでネットで検索してみると、やはりハワイのCCM系のアーティストでした。
プロデュースはランス・ジョーのファミリー、ジョン・バセバセ。


詳しいプロフィールはこちら
[26/May/2002]