Hot News/Sep/2000

New Release
もう9月もなかばと言うのに、真夏のような天気!!
今世紀最後の夏は記録的な暑さだったようですね。一体この暑さいつまで続くのでしょうかね?

★はコンテンポラリー度、トラディショナル度を表示 ★が多いほど高い事を示しています。
すいません、あくまでも個人の主観です。



Tender Leaf/Same
(Cool Sound COOL HAWAII CHHI-1003/CD)


コンテンポラリー度:★★★★☆


遂に伝説となっていたあのテンダーリーフがまさかまさかのCD化!
やってくれますね〜我らがクール・サウンド。
渋谷の中古店オークションでは5万円からの入札、落札価格は10万円近くなると言われている逸品。
それもそのはず、ハワイものと言うだけでも入手困難なのに、そのうえ自主制作盤となると流通枚数が極端に少ないわけでしょ、、、フリーソウルブームの最中、サバービア誌がこのアルバムを取り上げたりするもんだから、噂が噂を呼び、さー大変!
#これじゃ高値が付くはずですね。

お薦めはA<Countrieside Beauty>C<You're My Fantasy>
マッキーフェアリーを彷彿とさせるヴォーカル、ドライブ感に溢れるカッティング・ギター、爽やかなコーラスワーク、そのどれをとっても最高!カラパナやレミューリア・ファンは急いでお買い求めください。
9月初旬にはDJ御用達のアナログ盤が登場します。こちらは限定盤なのでお早めに!


Dane Matsumura And Friends/Same
(1991/DTM1192/CD)


コンテンポラリー度:★★★☆

先日4日日間ビッグサイトで仕事がありまして、イベント終了後クライアントさんと銀座で待ち合せ、、、場所は山野楽器2F(爆)
立派なAORコーナーがあってびっくり!もっと驚いたのはハワイのコーナー!レギュラー盤には新たな発見は無かったですが、バーゲンワゴンに気になるCD発見、それがこれ。

まったく聞いた事もないアーティストですが、元カラパナSAX奏者、マイケル・パウロのクレジットがあるし、特価価格¥1,000だったので買ってきた1枚。

リリースは91年、プロデューサーはダン・マツムラ自身。彼のペンによるポップな10曲が収録されています。
彼の詳しいプロフィールは不明、クレジットをみるとベーシストで、ヴォーカルはとらないようです。
さて内容ですが、かなりのコンテンポラリーな仕上がり、AORなアルバムとしてお薦めします。
一番の魅力はヴォーカリストとして迎えられているランディ・ヨシモトのヴォーカル、ハットするようなハイトーンが良いです。
まるで、CCM界の貴公子、ブライアン・ダンカンの名盤『マーシー』をそこはかとなくイメージさせてくれます。
お薦めはA<Takin' My Time>と唯一のインスト曲<Wish You Wew Here>マイケル・パウロの魅惑のソロ!が素敵です。
ダン・マツムラの面目躍如といったベースが冴え渡るG<Pretty Face,I Just Plat The Bass>はラップを配したファンキーなナンバー。

もう1枚、ワゴンに残ってましたのでご興味のある方は銀座へ(笑)


Forte/Chance
CINNAMON RED RECORDS(1998/CRR0015/CD)


コンテンポラリー度:★★★★

97年にデビューしたキュートなフォルテ。いわばハワイのマックスかスピードってなかんじなか?16〜22才のピチピチギャルの4人組。銀座の山野楽器で国内盤がおかれていてちょっとびっくりしました。(左はオリジナル・ジャケット)
ダンサブルなF<Dream>はダンスフロアー向き。でもAORじゃありません(汗)


[10/Sep/2000]