Cool Uncle |
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01. Intro 02. Game Over [ft. Mayer Hawthorne] 03. Breaking Up [ft. Deniece Williams & Eric Biddines] 04. Never Knew Love Before 05. Mercy [ft. Cee-Lo] 06. Destiny 07. Embrace The Night 08. My Beloved 09. Break Away [ft. Jessie Ware] 10. Miami Nights 11. Lonely 12. The Cat Came Back 13. End Of Days 14. A Dream… 15. Outro [ft. JD8] |
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今年7月の来日公演でボビーから「今度の新譜は秋に、ジャック・スプラッシュとのコラボ作で、タイトルは『Cool Uncle』 13曲の予定なんだと教えて貰ったのが、このアルバム。 ジャックとはFacebookで知り合ったとか?ボビー自身はネットはやらないのでFBもTeitterの運営は奥方Maryさん。 発売日は10月21日とアナウンスがあったものの、直近になって11月11日(US盤は13日)とディレイアナウンス。やっぱりな、想定内だけどね〜音源も日本に届けられ、ジェケットも完成、ライナー入稿も完了したと情報があったにも関わらずの延期、一体なぜ? 丁度その頃、ボビーはマイアミで、ジャック・スプラッシュと合流して、PV? ビジュアル撮影を敢行、なにかアルバムの意匠変更があっての、発売延期だったのでしょうか? 日本盤のジャケット解禁の前に、US盤ジャケットが公開、目玉を6本指が持つという、チョイサイケでスケアリーなアートワーク。ぎょっとする意匠。大丈夫?6本指?当初聞いていたアートと違うけど、これに変更と思いきや、やはり国内向けは諸問題ありでロゴのみ。 ジャケ公開から数日、前触れなしに、10月15日深夜<Break Away.>Jack Splash feauturing Jessie Wareがネット公開。 そこにはAORなボビーの欠片はなく、懐かしいようで、新鮮なソウルフレーバーあふれるグルービーなサウンドプロダクション。敢えて言うならファースト・アルバムのマイアミテイストな原点回帰。 ジェシーは<What You Won't Do For Love>をカバーした事があるUK ロンドン出身のSSW、デビューアルバム『Devotion 』(2012年) 全英最高5位 http://jessieware.com/ 25日深夜、続いてもう一曲公開。 Breaking Up/BOBBY CALDWELL & DENIECE WILLIAMS Deniece Williamsとの嬉しいデュエット再演。懐かしいようでいて、かなり今風。後半のラップもいい感じ。若い世代が絶賛、これは何か大きなムーブメントが起こりそうな予感。 在阪FM曲でオンエアーされたメイヤー・ホーソーンとのコラボ曲<Game Over>11月5日深夜ネット公開。 一度聴いたら耳から離れないメロディー、いつまでも頭の中で「It's Over Game Over」がリフレイン♪ボビー節全開♪ 発売前から精力的なプロモだなと思っていたら、遂に全曲公開!!!ってなんと太っ腹。これにはびっくりポンやわ。 発売迄に沢山の仕掛けがあり、遂には発売前に手の打ち全曲公開って。それだけ自信作の現れでしょうね。これ聞かされたら購入するしか手立てはないでしょう。 公開されたアルバムを毎日朝から晩まで流しっぱなし。なんど聴いても飽きない。これまでに味わった事のない高揚感、心地よいグルーブに身を委ねる至福の時間。もう最高〜 Cool Uncle良すぎて死ぬ〜(笑) イントロのナレーションに続き、先に公開されたタキシードの片割れメイヤー・ホーソーンがリードをとるコラボ曲<Game Over> まさに、新生ボビーの誕生と言える強力なリフをもったソウルフルなナンバー。ボビー節全開、後半のギターソロはボビーご本人でしょう。 続く、Breaking Up [ft. Deniece Williams & Eric Biddines]も先に公開されたナイスな熱いデュエット曲。後半のラップが今風が若い世代のリスナーがざわつくネオ・ソウルの極み。 ベースラインが印象的な<Never Knew Love Before>はダンスフロアー向きな80年代テイストなディスコサウンド。 マネージャーのジャックが言ってたけど、ボビーがベースを弾いている曲があるって。 まさかこのベースか! <Mercy> [ft. Cee-Lo]は近年のライブに足を運ばれているファンには既にお馴染みのアンコール曲。 どんな風にアレンジされるのか楽しみにしていたのですが、意外にシンプルでちょっと拍子抜けな印象。ライブヴァージョンのようにズシンとした重厚なリズムが好みです。 一転してスリリングで高揚感溢れる<My Beloved>を追いかけて、ジェシー・ウエアーとのデュオ曲<Break Away >への流れもいい感じ。 そして、今回のハイライト曲といえる<Miami Nights> ボビーが多感期を過ごしたマイアミという場所はいわば故郷といえる特別な場所。7月に会った時もニュージャージの自宅を売却して、マイアミに移り住みたいと仰ってました。 カリプソなアレンジは、TOTOの<Aflica>にくりそつ(笑)、先に書いた<Mercy>のライブ・ヴァージョンのアレンジは、まさにこれなんだよな。サンプリングされたスチールパンがマイアミへ誘ってくれるよう。サードアルバム『Curry On』に参加したデヴィッド・ペイチ、ジェフ・ポーカロは<Jamaica>のリズムパターンをリスペクト(笑)して<Africa>を作ったというのは有名なお話。 今度は<Africa>に対するおおいなるオマージュといっところかな? R&Bな<Destiny>は<Mazatlan >を思い起こさせるメロディが素敵。続くしっとりとしたバラード<The Cat Came Back>は高橋真理子に提供した<Say My Neame>のアンサーソング? 完成ヴァージョンか?それとも2nd『Cat in The Hat』へのリスペクト? 一転してハウスチックな打ち込み系<End Of Days>のスリリングな展開は『House Of Cards』の<Game On>へのリスペクトか?、ハードなギターソロはボビーだな。 ラップに導かれる<End Of Day>はかつてないボビーの新境地、 エンディングの<A Dream…>は『Heart Of Mine』収録の<Saying It's Over>そのものじゃyん。 ジャック・スプラッシュとの見事なコラボ、ボビーの過去の作品のスパイスやアイコンをひそかに忍ばせ、見事に新生ボビーを誕生させたジャックの手腕に賛辞を送り、暫くこのアルバムに酔いしれたいと思います。彼が近年手がけたアーティストはグラミー・ノミネートされるのが常、この『Cool Uncle』にもおのずと期待がかかり、今後のマーケット・ノイズが楽しみですね! 若い世代のリスナーの間で話題沸騰しているのを観ていると、今回のプロジェクトおおばけの予感が [11/Novr/15] |
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At Tower Records Umeda Marubill [11/Nov/15] |
CD:Victor entertainment VICP-75153(JAPAN) CD:Fresh Young Mind and Bobby Caldwell Entertaiment LTD(US) |
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