After Dark Tour 2014
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Billboard Live Tokyo

2014年10月15日〜18日

Billboard Live Osaka
2014年10月21日〜24日

Bobby Caldwell(vo)
Mark McMillen(key,vo)
Carlyle Barriteau(g)
George Perill((ds)
Roberto Vally(b)
Andrew New(sax)
Richard Mclntosh(En)
Jack White(Manager)





Billboard Live Tokyo & Osaka 2014
Setlist

1.Special To Me
2.Stay With Me
3.Where Is Love
4.Heart Of Mine
5.All Or Nothing At All
6.I Only Have Eyes For You
7.In The Wee Small Hours Of The Morning
8.Cry
9.Coming Down From Love
10.Shape I'm In
11.What You Won't Do For Love
12.Let It Be Me
13Back In The Fire

encore
14.Mercy


 

今回のオープナーも封印から解き放った<Special To Me>から。今迄頑なに拒んでいたが嘘のような幕開け。しかも歌っている姿がやけに楽しそうな先生。今宵も期待できそうな予感。

突如、ジャズアルバムをドロップした直後のツアーなので、そこからの楽曲をピックアップしてのセットリスト。

スタートから4曲代表曲を並べオーディエンスを引き付けた後、<All Or Naothig At All>は前半のハイライト。この曲では立ち上がって手拍子出来たら貴方も立派なボビーファン(笑)
その後、『After Dark』からジャジーなナンバー <I Only Have Eyes For You>、<In The Wee Small Hours Of The Morning>の2曲をしっとりと披露。やっぱりボビーはジャズが似合うって思いませんでした?ジャズ一色のセットリスト披露してほしいとマジで思った素敵な時間でした。アメリカでやってる[Parfect Frank」と題されたステージを観に行くかなと、マジで画策中。

後半は切ない失恋ソング<Coming Down From Love>、ここ数年の鉄板曲<Shape I'm In>、アンドリューの熱いサックス・パフォーマンスに続き代表曲<風のシルエット>で会場の熱気は最高潮へ。

MCでホームワークもしないで、四六時中ラジオを聞いていて、この曲に出会い人生が変わったと仰っていました、ボビーのオールタイム・フェイバリット曲<Let It Be Me>をしっとりと。

そしてオーラスを締めくくるのは熱い熱い<Back In The Fire>

アンコールに促され、ドラムのジョージがステージに登場。いつもの<At Last>かなと思っていたら、どうもいつもと違うような???
TOTOの<Africa>を彷彿とさせるような大地を揺るがすかのドラムのビート。マークが遅れてステージにあがるとそのリズムに乗って行く、ギターのカーライル、ベースのロベルト、サックスのアンドリューとそれに加わっていく。一度も耳にしたことのないメロディーに戸惑いを隠せない自分。一体なにが始まるの?ドキドキ、ハラハラ、わくわくと気持ちが入れ替わる。そしてボビーが再びステージへと、一気に会場はヒートアップ。

これって新曲!? 以前聞かせてもらった新曲とは違う?

「Marcy On Me〜♪」のリフが耳に残る、親しみやすいメロディライン、ソリッドでパワフルなリズム、一発で気に入った!

こんなアンコールを曲を待ってた!ボビー先生、やっぱ貴方は最高!

2014年を締めくくには、まだ早い10月だけどこの年、最高のライブ。
自分自身にも人生最大の変化の年に、ボビー先生に会ってその事を伝えられた。
応援もして貰ったし、この<Marcy>で凄く勇気付けられた。
嬉しいとき、悲しい時、人生の節目には、いつも貴方は私の傍にいてくれた、そして今も。

貴方は、我がヒーローであり我が兄貴。

いつまでも元気な姿を見せてください。