Billboard Live Tour 2015
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Billboard Live Tokyo

2015年7月21日〜23日

南郷サマージャズフェスティバル@カッコーの森エコーランド野外ステージ
2015年7月25日


Billboard Live Osaka
2015年7月27日〜29日

Bobby Caldwell(vo)
Mark McMillen(key,vo)
Carlyle Barriteau(g)
Tony Moore((ds)
Roberto Vally(b)
Andrew New(sax)
Richard Mclntosh(En)
Jack White(Manager)





Billboard Live Tokyo & Osaka 2015
Setlist

1.Special To Me
2.Stay With Me
3.Where Is Love
4.Heart Of Mine
5.All Or Nothing At All
6.Shape I'm In
7.What You Won't Do For Love
8.I Only Have Eyes For You
9.Jamaica
10.Coming Down From Love
11.Let It Be Me12First Time

encore
13.Mercy

  Nango Summer jazz Festival
Setlist

1.Special To Me
2.Stay With Me
3.Heart Of Mine
4.All Or Nothing At All
5.What You Won't Do For Love
6.I Only Have Eyes For You
7.Coming Down From Love
8.Let It Be Me
9.Mercy

 


秋の訪れと共に来日するのが常だったのに、今年2015年はなんと真夏の7月。しかも前回の来日公演から僅か9か月の再来日。

一体なぜこの蒸し暑い夏に?

理由はこれだったのですね↓

ある日オフィシャルサイトを覗いたら、Nango Fesのツアー情報が一瞬上がって即イレース。所謂フライだったかな?

「南郷って?何処?」 検索したらなんと、青森は八戸南郷で行われる真夏の野外フェスと判明。しかも、ボビー先生、日本初となる野外フェスへの出演、これは大変貴重なもの。これは行くしかないでしょう。しかし、なかなか公式サイトやTwitter等で発表されずやきもきしましたが、やっと情報公開され無事チケット購入。

後で聞いた話ですが、このフェスの出演が決まって、前後をスケジューリングしたのだとか。南郷フェスは何年もボビー先生にオファーしていたようで、その長年の夢が叶ったとパンフレットに記されていました。

そんな経緯で出演が決まった「南郷サマージャズフェスティバル」のレポートをば...

東京公演を終えたボビーご一行様は、翌24日午後、空路三沢経由で八戸へ。サウンドエンジニアーのリッチのみ、一足早く新幹線で移動。
当方も新幹線で移動したのですが、合わせた訳でもないのに、偶然、新幹線の車内でばったり!
リハが終わったらフリータイムなので、ディナーしようと言う事になり時間を約束。

夜9時前にリッチをホテルにピックアップ、ふらふらとお店を探していたら、バンマスのマークさんとばったり(笑)
嘘みたいなほんとの話。そう言えば昔、次の商談で秋葉原を小走りに駆け抜けようとして角を曲がったら、マークさんとぶつかりそうになった事があったな。

で、マークも誘ってBBQへ。

なんか前夜祭みたいな、それはそれは楽しい焼き肉ナイトでした。


ホテルに帰る途中、心配していた雨が降り出し、いやな予感...
明けて、翌朝も強めの雨が続いていて、仕方ないかとあきらめ覚悟して会場へ。

会場に到着する頃に雨が止み、うっすら日が差すという奇跡の回復。東北の人って晴れ男女が多いのかな?
暑すぎず程よいお天気、これだと先生の体調もきっと良いはず。

会場は既に多くの人が入場していたのですが、幸運にも6列中央を確保。
近すぎず、遠すぎず、絶妙の距離。

先生のステージは夕方6時過ぎ。それまでビール片手に共演のアーティストを堪能。屋台も沢山出店していて、これぞ野外フェスのお楽しみ。

そんなこんなで、お待ちかね4組目のボビー先生登場!
スーツにおしゃれな刺繍を施した黒のシャツというリラックスしたいでたち。八戸初登場に会場はいきなりのヒートアップ。サウンドエンジニアのリッチによると、シーケンサーが使えないので3曲カットするとの事だったので、もしや曲を入れ替えると期待したのですが、入れ替えなしでした(泣)

一曲毎におこる大きな拍手に歓声、特に盛り上がったの代表曲の<Special To Me>、<Heart Of Mine>、そしてやっぱりこれ<風のシルエット>
茜色に暮れゆく西の空、昼と夜の狭間に響き渡る先生の艶やかな歌声。

この日のハイライトはなんといってもラストの<Marcy>

会場総立ちと大きな手拍子。これにボビー先生も呼応し、いつもより力強い歌声!野外フェスがもたらす、アーティストと観客が生み出すケミカル。
全てが一体となった感動的なエンディング。

終演後、握手を求めるオーディエンスに丁寧に応える先生。

後日、先生は「ロックスターになった気分」と仰ってました。


大成功だった「南郷サマージャズフェスティバル」 さて来年、再登場はあるのか?

[03/Aug/2015]