Bobby Caldwell(vo)
Mark McMillen(key,vo)
Pauline Wilson (vo)
Zanuck Kapala Lindsey (g)
Garin Poliahu (dr)
Steve Jones(b)
Set List
1.Comin' Down From Love
2.Jamaica
3.Cry
4..Heart Of Mine
5.Janet
6.What You Won't Do For Love
7.All Or Nothing At All
encore
8.At Last
60min
ここ数年ボビーを見るために一人旅を続けていたのだけど、今年はボビーを諦めて家族旅行を計画。行先は3年ご無沙汰しているハワイ。子供達と一緒なので春休みのを利用して3月29日から6泊8日、早速、飛行機とワイキキのホテルをリザーブして準備万端とおもいきや、、、
出発の10日前に突然届いた1通のメール!
Bobby Caldwell R&B Show
with Michael Paulo
Hawaii at The Royal Hawaiian Theater
Friday, March 27,
2009 to Saturday, March 28, 2009
Royal Hawaiian Theater
『ハワイにボビー?日付をみると、1日遅いやん!』
1日前の28日に出発を変更すればボビーに会える!しかし、28日は娘の用事があるので29日出発にしたんだっけ。
、、、、でも、こんなチャンスを見逃すと一生後悔するので、家族の非難を浴びながら出発を分ける事にし航空会社へ変更依頼。
しかし、春休みのハイシーズンに空席はなくキャンセル待ち。
連絡がなく殆ど諦めていたのですが、直前になって『お席が確保できました』の嬉しい知らせ、早速ホテルも一泊追加して準備完了。
出発の当日は決算棚卸で朝から倉庫で作業、午後5時に帰宅して慌ただしく出発。
伊丹空港からリムジンバスで関西空港へ、これだと荷物を気にせず乗り換えなしで楽チンに移動できます。
週末と当日から始まった1000円高速の影響でいつもより時間がかかったけど余裕で空港到着。
チェックインして出国手続き後、搭乗までラウンジで休憩。
今日は久々の赤組JAL、ビシネスシート♪
午後9時00分
優先搭乗開始。
機材はこれまた久々のB-747-400
シートは広く快適なんですが残念ながらフルフラットにはなりません。なので前のシートが倒れてくるやつね。このシートだと後ろのひとが席を立つ時に前の背もたれを手すり代わりに使うので、その度に目が覚めて最悪です。
ハワイ便にはB-777は就航しておらず、フルフラットシートはナシ、パソコン等のコンセントもありません。
午前9時半
結局一睡も出来ず貫徹でホノルル空港到着。
入国審査後、バッゲージを済ませ、レンタカーをピックアップして一路ワイキキへ。
レンタルしたのはGMの中型SVU、これだと自分の車に近いし、アイポイントが高いので運転がしやすいです。
が、、、久々の左ハンドル、右側通行、いきなりH1のフリーウェイ高速ドライブ。
ラジオはお気に入りのFMステーション『101.1』ハワイの人気のスムース・ジャズステーションにチューニング。
H1から眺めるワイキキのホテル群、その向こうにはダイヤモンドヘッド!この景色をみるとハワイに来たんだと実感できます。
ワイキキまで20分少々の快適ドライブ、チェックインは3時以降なのでとりあえず荷物だけドロップしようとフロントへ。
ラッキーなことに部屋が出来ているのでそのまま、アーリーチェックイン。
ジョン・バセバセさんへハワイに着いたコールし、早速一緒にランチヘ。
お迎えを待ってる間、昨日のライブの様子を聞くためにマーク・マックミレンさんへコール。
凄く盛り上がり、ボビーは7〜8曲歌うとの事、これは楽しみです。
ランチを済ませて早速会場のチェックとネットで予約したチケットを受け取りにロイヤル・ハワイアン・シアターへ。
無事チケットを確保したら、急にお腹が空いたのでロイヤル・ハワイアン・ショッピング・センターのフードコートで早めのディナー。
6時30分
会場開始。
エントランスでウロウロしていたらボビーバンドのマーク・マックミレンさんに遭遇、「ショウが終わってからね」と簡単にご挨拶。
午後7時過
マイケル・パウロのアナウンスでオープニングアクター、ポーリン・ウィルソン登場。
容姿は変わっても歌声に衰えは見受けられません。
圧倒的な歌唱力に圧倒されっ放し、再結成したシーウィンドのアルバムが来月発売され話題性十分。
オープニングは最新アルバムから<Rio De Janeiro Blue>
シーウィンドの名曲<He Loves You><Follow Your Road><The Two Of Us>が聞けて大満足。
続いてタワー・オブ・パワーのグレッグ・アダムスが登場。
お年を感じさせないエネルギッシュなパフォーマンスは最高。
そしてトリは我がボビー・コールドウェル大先生。
マイケル・パウロのアナウンスに促されボビー先生颯爽とステージへ。
バック・コーラスにはポーリンが!これは滅多に見られない組み合わせ。
キーボードはマーク・マクミレン、サックスは勿論マイケル・パウロ。
ハワイアンAOR好きな私にとっては夢の様な組み合わせ。
まさしくこのHPそのもの。
黒のシャツに黒のシングルスーツ、相変わらずお洒落。
のっけからMCがなかり饒舌、ちょっとアルコール入ってるかな?テンション高すぎ(笑)
オープニングは最近の先生のお気に入り<Coming Down From Love>でスタート。
この曲はアメリカでよく知られているようでどこに行っても受けが良いです。
続いてはカリビアンテイストな<Jamaica>
3曲目はサックスのソロパートがマストな<Cry>
マイケル・パウロのパフォーマンスとボビーの歌声が絶妙なハーモニーを奏でていました。
パトリック・ラムのヴァージョンとは違ったソロが新鮮。
イントロが流れ出すと一気にヒートアップする<Heart Of Mine>いつものピアニカソロ、気合いが入ってました。
Youtubeの動画が前日28日のパフォーマンスです。
<Janet>でのギターソロが気になって誰って眼をやると見覚えのある顔。
あれはカラパナのツアーメンバーでマッキーフェアリーのパートを担当しているザナック・カパラ・リンジィ。
彼もランス・ジョーのお友達でクールサウンドのコンピCDに収録されています。
ボビーのバックを固めているのはハワイのロコAORミュージシャン達。
ドラムスはカラパナーのツアーに参加しているギャリン、ベースはハワイの名うてのセッション・ミュージシャン、ステーブ・ジョーンズ。
マイケル・パウロのサックスソロで始まった<What You Won't Do For Love>に会場はありえない盛り上がり。 Youtubeの動画が前日28日のパフォーマンスです。
締めは<All Or Nothing At All>
鳴りやまないアンコールに答える曲はこれ<At Last>
いつもはジーン、マーク、カーライルでソロを回すんだけど今回はポーリンとのデュオ。
小柄な体から想像出来ない声量で圧倒されました。
終わってみればボビーパートだけで8曲の1時間。
クラブサイズでは味わえないパフォーマンスに大満足です。
終演後、表で出演者によるサイン会があったのでロビーで待機していたら、お昼ランチしたジョン・バセバセさん、ヨーグさん、サンウェイさんとばったり、カラパナのゲイロードの姿もあり、ロビーはロコミュージシャンで一杯でした。
その後、ボビーに呼ばれ息子と一緒にバックステージへ。
5か月振りの再会はキツ〜イハグから♪
息子を紹介し、近況を報告して少し歓談、ちょっとお疲れ気味だったので11時過ぎにお開き。
奥様も、マネージャーのジャックもいないので現地のスタッフの案内で自分でギターを背負い衣装を持ってロイヤル・ハワイアン・ホテルへ帰って行かれました。
いつもより元気そうに見えてひと安心、次は11月日本で!
午後11時過ぎ
我々も退散、余韻に浸ってほろ酔い気分でホテル帰還。
なんとも激しいハワイの初日が終わりました。
Thanks To Bobby Caldwell,Mark McMillen,Lance Jyo,Jon Basebase, Joerg Alfter,Sunway
[12/Apr/09]