Movie/Salsa

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Video/Salsa (1988)



サルサ 灼熱のふたり (99分)

キャスト
リコ:ロビー・ロサ
ケン:ロドニー・ハーヴェイ
ヴィッキー:アンジェラ・アルヴァラード
リタ:マガリ・アルヴェラード
ルナ:ミランダ・ガーリソン
ローラ:ムーン・オロナ




スッタフ
監督:ボアズ・デヴィッドソン(グローイング・アップ)
制作:メナハム・ゴーラン(オーバー・ザ・トップ)、ヨーラム・グローバス(バー・フライ)
撮影:デヴィッド・ガーファンケル(死海殺人事件)
編集:アラン・ジュクボーウイック(デルタ・フォース)
振付/共同制作:ケニー・オルテガ(ダーディ・ダンシング)

ビデオ発売・販売:(株)アスミック
真夏の恋は、カリブ色のパラダイス

グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン、ウィリー・コローン、ティト・プエンテ、そしてサルサ史上不滅の大歌手セリア・クルーズら、全編を流れるカリブ・サウンド。「ダーディ・ダンシング」に続き全米で話題を呼んだ青春ダンス・ムービーがこの「サルサ 灼熱のふたり」である。主人公リコは恋人ヴィッキーとサルサ・キングを夢みるプエルトリカンの修理工。天性のリズム感と素晴らしい肉体で夢は実現するかのように見えた。だが夢をはばむのは皮肉な事にヴィッキーとの恋だった。二人の恋の不調和音にリコの妹の恋物語が共鳴する。キングの夢と現実の狭間でリコの心はゆらぐ。まるで時には熱く、時には静かにうねるサルサのように・・・90年代を予告するニュー・アメリカン・ドリームの傑作。

※解説より転載
The Original Motion Picture Soundtrack "Salsa & Salsa 2" (1988)


Salsa

LP : MCA-6232 (U.S.A)
CD : MCAD-6232 (USA)
SIDE-1
1.Margarita
Performed by Wilkins

2.Chicos Y Chicas
Performed by Mavis Vegas Davis

3.Cali Pachanguero
Performed by Grupo Niche

4.Your Love
Performed by Laura Branigan

5.Good Lovin'
Performed by Kenny Ortega

SIDE-2
1.Under My Skin
Performed by Robby Rosa

2.Oye Como Va
Performed by Tito Puente

3.I Know
Performed by Marisela

4.Spanish Harlem
Performed by Ben E. King

5.Puerto Rico
Performed by Bobby Caldwell,

Marisela,Michael Sembello,Wilkins
映画「サルサ 灼熱のふたり」のサントラ盤として有名なのはこちら。(日本盤未発売) <マニアック>で有名なマイケル・センベロが大きく関わったアルバム。85年のセンベロのセカンド・アルバム『ウイズ・アウト・ウォールズ』でのコラボレイトがこのサントラに参加するきっかけとなったようです。ボビーが参加する<プエルトリコ>はセンベロらのオリジナル曲。オリジナル曲を作ってしまうあたり、彼らの非凡な才能が伺えます。しかしながらこの曲でボビーのパートはほんの少しだけ、ちょっと不満が残ってしまいます。

また、ラテン・サルサ界の貴公子と呼ばれるウイルキンスの<マルガリータ>も是非聴いて頂きたい1曲。




Salsa The Second Album

CD : MCD 18225

1.Every Teardrop
Performed by Joyce Carlsen and Bobby Caldwell


2.Salsa Heat
Performed by Michael Sembello

3.Mambo Miranda
Performed Michael Linn

4.Take It Easy
Performed Kassav

5.Son Matamoros
Performed by Celia Cruz & Willie Colon

6.Mambo Show
Performed by Charlie Palmieri

7.Canto A Limon
Performed by Javier Rivera & La Dimencion

8.Mambo Guzone
Performed by Tito Puente
コレクターからその存在を聞いていた噂の「サルサ 2」のサントラがこれ。数年まえヨーロッパで「サルサ/ザ・セカンド・アルバム」と題されめでたくCD化されました。(現在は廃盤)
レンタル落ちのビデオを購入してチェックしてみると、なんと劇中でこのアルバムに収録されている<エブリ・ティアドロップス>が挿入歌として流れています。マイケル・センベロのA<サルサ・ヒート>も同じ様に挿入歌となっていました。最初、このアルバムは「サルサ」の続編サントラだと勝手に思い込んでいたのですが、実は同じ映画に2つの異なるサントラ盤が存在していたのです。

<エブリ・ティアドロップス>は、映画中盤で流れるデュエット曲。パートナーとなるジョイス・カールセンのホットな歌声には迫力があります。ボビーの数あるデュエット曲の中で一押しの1曲。#ボビーはソング・ライトには関わってはいません。

[06/May/2000]